クラークフィリピン留学院
クラークの中心部にある日本資本の学校です。教師は全員ビジネス経験があるネイティブで、本当のビジネス英語を学べる数少ない学校です。
最終更新日:2018年06月01日
ほぼすべてが日本人で半分以上が社会人です。
学生数
国籍
年齢構成
学生
社会人
最終更新日:2018年06月01日
棒グラフは授業のコマ数を表します。ピンクはマンツーマンレッスン、水色はグループレッスン、黄色は無料授業です。また、Fはフィリピン人教師、Nはネイティブ教師が担当する授業を表します。料金は学費と寮費の合計です。これ以外に入学金、ビザ関係費用など(募集要項欄を参照)が必要です。
★ グループレッスンや無料授業も含めてすべての授業をネイティブ教師が担当します。マンツーマンレッスンの授業内容はスタンダード、ビジネス英語、英会話など5つの分野から選択で、詳細はカウンセリングで調整します。各コースの違いはマンツーマンレッスンのコマ数です。
★ グループレッスン(週10コマ)をマンツーマンレッスン(週3コマ)に変更することもできます。
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マンツーマンレッスン2コマのコースです。
マンツーマンレッスン
ネイティブ教師:50分×3コマ
内容:5つの分野から選択し、詳細はカウセリングで調整(コメント欄参照)
グループレッスン(2~6人)
ネイティブ教師:50分×2コマ
内容:プレゼンテーション、ロールプレイング、ディベートなど
無料授業
ネイティブ教師:90分×1コマ
内容:フリートーク、映画鑑賞など
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マンツーマンレッスン3コマのコースです。
マンツーマンレッスン
ネイティブ教師:50分×4コマ
内容:5つの分野から選択し、詳細はカウセリングで調整(コメント欄参照)
グループレッスン(2~6人)
ネイティブ教師:50分×2コマ
内容:プレゼンテーション、ロールプレイング、ディベートなど
無料授業
ネイティブ教師:90分×1コマ
内容:フリートーク、映画鑑賞など
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マンツーマンレッスン4コマのコースです。
マンツーマンレッスン
ネイティブ教師:50分×5コマ
内容:5つの分野から選択し、詳細はカウセリングで調整(コメント欄参照)
グループレッスン(2~6人)
ネイティブ教師:50分×2コマ
内容:プレゼンテーション、ロールプレイング、ディベートなど
無料授業
ネイティブ教師:90分×1コマ
内容:フリートーク、映画鑑賞など
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マンツーマンレッスン5コマのコースです。
マンツーマンレッスン
ネイティブ教師:50分×6コマ
内容:5つの分野から選択し、詳細はカウセリングで調整(コメント欄参照)
グループレッスン(2~6人)
ネイティブ教師:50分×2コマ
内容:プレゼンテーション、ロールプレイング、ディベートなど
無料授業
ネイティブ教師:90分×1コマ
内容:フリートーク、映画鑑賞など
最終更新日:2018年06月01日
時間割
その他
最終更新日:2013年10月04日
特別な設備はありません。学校内でインターネットに接続できます。
最終更新日:2015年05月02日
学校の近辺に寮があります。食事は日本料理中心です。一部の部屋タイプではネット接続はできません。
寮全般
部屋の設備
※2人部屋は友人同士や夫婦などが2人同時に申し込んだ場合にのみ対応
※部屋タイプの記号 EC:エコノミー、ST:スタンダード、DX:デラックス、HS:ネイティブ教師宅でのホームステイ
#1 STとDXは有 #2 ECはネットがほとんどつながらない #3 HSは共用 #4 EC、HSは共用
最終更新日:2013年10月04日
クラーク中心部にある上、学校のすぐそばに市内で一番大きいショッピングモールがあるため非常に便利です。
最終更新日:2013年10月04日
規則はほとんどありません。オトナ対応の学校です。
門限
その他の規則
最終更新日:2015年10月01日
全般
ビザ延長/法定費用
その他費用
※通貨単位は ¥:日本円、P:フィリピン・ペソ、$:米ドル
#1 入学直後の手続き日はレベルチェックその他のため授業は行われない #2 留学期間1週間で1日、2週間で2日、3週間で3日以上祝日がある場合はマンツーマンレッスンを振替実施 #3 20~8時までは追加料金2,000ペソ
最終更新日:2018年06月01日
教室
マンツーマン教室
グループ教室
スタンダードルーム
スタンダードルーム
スタンダードルーム
バストイレ
バストイレ
バストイレ
デラックスルームの個室
デラックスルームの個室
デラックスルームの個室
デラックスルームの個室
バストイレ
バストイレ
ダイニング
ダイニング
リビング
リビング
2階から3階への階段
2階から3階への階段
以上撮影日:2013年10月04日
最終更新日:2017年09月22日
ご希望のコース、部屋タイプ、ご留学期間を選んで「計算する」ボタンを押してください。(コース名のカッコ内の数字は左からマンツーマン、グループ、無料授業のコマ数)
ご注意:必ずお読みください!
※外貨から円貨へは1ペソ=円、1ドル=円で換算しています。為替レートは日々変動しますので実際のお支払い額は上記金額と必ずしも一致しません。また、銀行等での両替レートは為替レートに銀行等の手数料を上乗せしたものとなります。
※上記はこの学校が本ページの「カリキュラム欄」、「留学生寮欄」及び「留学募集要項欄」のそれぞれに示す最終更新日までに申告した費用に基づき算出したものであり、学校による学費等の変更により見積額が変わる場合があります。
※上記見積金額に以下のものは含まれません。往復の渡航費、海外保険料、個人的支出、上記の項目で以下に「実費」と記載されている項目、上記の項目に含まれないあらゆるすべての費用
※教材費は実費、I-Cardはフィリピンに60日以上滞在する場合に必要です。
※弊社の入学お手続き代行料は無料です。
この学校へのご入学手続きは弊社が無料で行っております。お手続きの流れについてはこちらのページをご参照ください。ご入学手続きのお申込み、この学校についてのご質問などは下記メールフォームからお気軽にご連絡ください。
フィリピン留学や学校についてのご質問、この学校への入学お手続き(無料)のお申込みなど、下記メールフォームからお気軽にご連絡ください。土日祝日も含め24時間いつでもご送信いただけます!
【ご注意!】メールアドレスの入力間違えや着信拒否で返信を送れないケースが増えています。返信が届かず迷惑メールフォルダにも入っていない場合は、お手数ですが別のメールアドレスで再度お問合せください。
※うまく送信できない場合はメールアドレス「info@liuxue998.com」からご連絡ください。
クラークフィリピン留学院はルソン島中部アンヘレス市クラーク地区にある日本人経営の英語学校である。今回縁あって「フィリピン留学情報」が留学エージェントとして初めて同校を紹介することとなった。
授業コースの選び方はフィリピンの一般的な英語学校とは異なり、最初に1日に受講する授業数を選び、次に授業内容を選ぶというシステムを採っている。授業内容はスタンダード、ビジネス英語強化、TOEIC、英会話、ビギナー・シニアの5つからなる。
スタンダードはごくごく普通の一般的な英語、それを初心者向けにしたのがビギナー・シニアと考えれば良い。この学校の特長であり看板メニューというべきはやはりビジネス英語強化だろう。ビジネス会話や英文メールといったお決まりの内容にとどまらず、会議レジュメやプレゼンテーション資料の作成など、ビジネス実務に直結するスキルを身に付けることができる。
マンツーマンレッスンの内容はもちろん各学生のニーズに合わせてアレンジが可能である。それはこの学校に限ったことではなく、多くの学校が入学時のカウンセリングで学生の要望を聞いて授業内容を調整するとしている。よって、学生のニーズに合わせることをもってこの学校の特長であるということはできない。どこでもやっているごく普通のことである。
この学校で評価すべき点は、そのカウンセリングに英語のレベルが高い日本人社員を同席させていることである。カウンセリングで要望を伝えると言うが、細かい点も含めて要望を英語で教師に伝えることは実は簡単なことではない。最も肝心な最初のカウンセリングで要望を的確に伝えることができず、それが以降の授業内容にマイナスの影響を与えるケースも少なくない。
では日本人スタッフが同席すればそれで良いのか、その学校に日本人スタッフがいればその問題が解決するのかというとそうでもない。少なからずの学校において日本人スタッフとは、1日に数コマの授業を無料で受講させてもらい、その代わりに学校の業務を手伝うスタッフ、つまり実態は留学生である。英語を学びに来ている彼らに細かいニュアンスも含めて学生の要望を通訳することなどできない。この学校では英語レベルの高い正社員がカウンセリングに同席することで、要望を完全に授業内容に反映できるようにしている。
この学校が売り物としているのは、すべての教師がネイティブという点である。フィリピン留学で英語を教えるのはほとんどがフィリピン人教師であり、それがフィリピン留学の安さの理由となっている。しかし、フィリピン人にとって英語は母語ではない。生まれてから小学校に入るまではタガログやセブアノなど地元の言葉で育ってきたわけで、英語の運用能力についてはやはりネイティブに劣る。
例えば、一つ一つの単語の細かいニュアンスの違いや、別表現への置き換え、TPOSや話の流れに合わせた単語の使い分けなどは、フィリピン人教師が教えるにはどうしても限界がある。この学校ではすべての教師をネイティブにすることで、フィリピン人教師が教えられる限界を超えた授業を展開している。
しかし、ネイティブレベルの英語が誰にでも必要というわけではない。例えば初級レベルの英語学習者にとっては、ネイティブ表現を学ぶ前にもっとやるべきことがあるだろう。また、中国人やインドネシア人など英語を母国語としない外国人と、英語を媒介語としてやり取りをする場合など、ネイティブ並みの発音だと逆に相手が聞き取りにくいというケースもある。なので、すべての教師がネイティブであるという点は、ネイティブ並みの英語を身に付ける必要がある英語学習者にとってのみ有効なこの学校の特長である。
クラークフィリピン留学院の最大の特長はむしろ、ビジネス実務の経験があるネイティブスピーカーを揃えている点にある。同種の特長を持つ英語学校が他にフィリピンに存在しない現状においては、恐らく同校が本当の意味でのビジネス英語を学べるフィリピンで唯一の学校であると言って良いかもしれない。
フィリピンでビジネス英語を教えている学校は何も同校だけではない。数は多くはないが他にもある。しかし、他校でビジネス英語を教えているのはほとんどがフィリピン人教師である。問題はフィリピン人が教えることではない。彼らの多くにビジネス実務の経験がない点が問題なのだ。
フィリピンにやって来た留学生が驚くのが教師の若さである。恐らく平均年齢は25歳程度ではないだろうか。大学を出てすぐに英語教師になったり、卒業後に仕事が見つかるまでのつなぎとして英語を教えている教師が大半である。彼らの多くはホワイトカラーとしてのビジネス経験が無い。また、あったとしてもフィリピン企業におけるものであり、通常業務はタガログなど現地語で行っている。つまり、英語を使ってのビジネス実務をほとんどしたことがないのである。
そのため彼らは、ビジネス英語のテキストに書かれている以上のことを教えることはできない。例えば新規の取引先と商談をし、商談後にお礼のメールを送るとしよう。普通の文面であればフィリピン人教師でもテキストを参考に教えることはできなくもない。しかし、「今一つ商売になりそうにないので、時間を取ってくれたお礼はお礼として伝えつつ、あまり期待しないでくださいねというニュアンスをにじませたい」といったメールを書くのはビジネス経験がない若いフィリピン人教師には不可能である。
この学校では平均年齢が40代以上で、欧米の企業、機関での実務経験があるネイティブだけを教師としている。フィリピン企業ではなく欧米企業で、タガログではなく英語で、テキストに書かれた仮想体験ではなく実体験でビジネスをしてきたからこそ、本当の意味でのビジネス英語を教えることができるのである。
全教師をネイティブにすることなど学費さえ上げればどんな学校でもできる。そんなことに大した価値はない。単にネイティブを集めたのではなく、ビジネスの実務経験、それもマネジメントクラスでの経験者をずらりと揃えたことこそが、この学校が評価されるべき点である。
せっかくそれほどの素晴らしい人材から英語を学べるのならば、いっそのことすべての授業をマンツーマンにしたいと願う学生も多いそうで、1週間あたり10コマのグループレッスンを3コマのマンツーマンレッスンに振り替えるオプションが用意されている。授業コマ数は3分の1になるが、ビジネス経験があるネイティブを一人で独占できるのは大きな利点であり検討に値する。
学費が他の学校に比べて高めなだけあって、宿泊設備は非常に良い。特にスタンダードクラス以上の部屋では間違いなく快適な留学生活を送れるだろう。学校から離れた場所にあり徒歩で5~10分ほどかかる点は、教室と同じ建物の中に寮がある学校と比較するとマイナスポイントではある。しかしそれほどどうこういう距離でもないので、日ごろの運動不足を解消して健康的な生活を過ごすと割り切れば良いだろう。
また、ネイティブ教師宅でホームステイをすることもできる。教師の自宅でホームステイができる学校は数は少ないものの他にもある。しかし、ネイティブ教師の自宅でホームステイができるのは恐らくこの学校だけであろう。
学校内に食堂はなく、朝食は学校から事前に支給されるシリアルなどを自室で食べてから登校する。昼食は学校のすぐそばにある日本食レストランで食べる。
門限や細かい規則などは一切無く、宿泊施設の自室での飲酒も自由である。授業の出席義務もなく、気分が向かない時や他にやることがあるときなどは欠席することもできる。そもそもスパルタタイプの学校に代表される門限などの規則は、ついつい遊びに走ってしまう大学生の留学生を強制的に勉強させるために生み出された仕組みである。ビジネス英語を学ぼうとする大人につまらない規則など必要ない。自己コントロールすればすむ話である。
地元の大学の校舎内に教室があるため、授業の合間や授業が終わったあとなどに彼らと交流することもできる。リスニング、スピーキングのトレーニングに良いだろう。
クラークフィリピン留学院の授業料がフィリピンの他の学校に比べて高いことは間違いない。しかし、世の中には「理由のある高値」と「理由のない高値」がある。単なるネイティブ教師ではない、ビジネス実務の経験が豊富なハイクラス人材のネイティブを10人以上も集めたこの学校の授業料は、間違いなく「理由のある高値」である。
そして、本当の意味でのビジネス英語を学べるフィリピンで唯一の学校であり、同様の学校を求めようと思うと欧米諸国に留学するしかないことを考えると、むしろ「価値ある安値」と言っても良いのではないだろうか。
何でもかんでもネイティブが良いんだという単純なネイティブ信奉者ではなく、この学校が集めたネイティブの価値が分かる留学希望者、特にビジネス英語のスキルを今よりもう1ランク引き上げたいと願うビジネスパーソンに強くおすすめしたい。